「虫が耳に入って大変だった」このような話は、ほとんど都市伝説だと私は思っていました。しかも日本であり得るのか?とても信じがたい話でした。しかし先日、Twitterにてこのような投稿を目にしました。
耳に虫入ったかもわからへん。やばいきもい
— 零崎.みぜろ∧(川ヮO)∧ (@zerozaki0529) 2017年2月17日
ちなみにさっき、「奥に行く」感覚がありました。
— 零崎.みぜろ∧(川ヮO)∧ (@zerozaki0529) 2017年2月18日
ちっちゃいゴキみたいなんが入ってた
— 零崎.みぜろ∧(川ヮO)∧ (@zerozaki0529) 2017年2月18日
ツイートを見る限り、彼は「寝ている間に耳に虫(結果的には小さなゴキブリ)が彼の耳の中に侵入し、綿棒や手で取ろうとした為に虫が奥へ奥へと侵入していった」そうで、あまりの恐怖心から耳鼻科に駆け込み取ってもらったようです。
ただこれを見た私は、ソワソワとしながら自分が同じ状況に陥った場合どのような行動がベストなのかを調べました。
- 耳や口、鼻に虫は侵入する。
- 体内の虫を刺激しない。
- 適切な処置を行い、虫を体外へ出す。
- 最終的には耳鼻科へ。
1、耳や口、鼻に虫は侵入する。
例えば、冬場などの寒い時期になれば、虫は暖かい"寒さを凌ぐことが可能な住処"を求め民家の天井裏などの人目の付かない場所から人の目に触れる場所まで様々な場所に棲息します。睡眠前に暖房やストーブを切って寝ると、暖かい場所を失った虫は"住処"を求め、人体の鼻や耳に侵入する事が少なくはありますが起こりえます。もちろん、虫にとっては耳クソ、鼻クソは御馳走になり暖もとれ一石二鳥です。
2、体内の虫を刺激しない。
睡眠時の無防備さを突かれ万が一に、侵入を許してしまったとしましょう。ここでしてはいけない行動が
- 指や耳かきで排出を試みる。
- 侵入された耳を下に向ける。
- 光を当てて耳から出そうと試みる。
冷静に落ち着けば分かる事ですが、自分の指はロボットのように精密ではないので逃げる虫を掴むことは困難な事であり、光も殆どの虫は嫌がり、奥へ奥へと進み、鼓膜へ近づきダメージを負う危険があります。
ただ私も知らなかったのですが、虫は「降りる」より「登る」習性があり、一見 耳を下向きにすると出てきそうな感じがしますが、上向きにじっとしている方が体外へ出ていく可能性は高いそうです。
3、適切な処置を行い、虫を体外へ出す。
一番気になる対応方法 それは
- 食用油を耳に垂らして数十秒待ってから油を耳から出す。
- 温かい水を耳に垂らして数十秒待ってから排出する
食用油(サラダ油やオリーブオイル)を垂らす事がベストなのですが、またどうして食用油なのか?
→耳に入り込んだ油は「粘液」として侵入した虫を包み込み、虫は呼吸が出来ず窒息死するようです。1度でダメなら数回繰り返してください。それでも出てこない場合は死んでいる事はほぼ確実ですが、何かしらの原因で出てこない為、耳鼻科の受診が必要になります。
また、万が一に食用油がない場合には温かい水を耳にいれることにより体内の虫の動きが鈍くなります。その間に耳鼻科に駆け込むという選択もあるみたいです。
4、最終的には耳鼻科へ
処置をして、取れなかった場合はもちろん、取れた場合でも耳の中に傷や虫の一部が残っていたりする可能性もゼロではないので耳鼻科に事情を説明しキチンとした専門の医師に診てもらう事が大切だと私は思います。
虫が耳に入るなんて経験とっても珍しいですよね。
私の耳に虫が入ろうものならツラツラと対処法を書きましたが、パニックで叫びまわり虫に刺激しか与えなさそうです・・・
原付や、バイクを乗っている時に空中を飛んでいる虫(ハエやハチ)に猛スピードで突撃し「バチン!」と顔に当たるくらいですよね。これなら経験ある人はあると思います。あれは痛いですよね。お前らそこ飛ぶなよ!と当たる度、思っていました。
私はよく通学の為に、川沿いの道を走ることがあり それの為か季節にもよりますが、虫がよく飛んでいました。
あまりにも顔に当たるので対策の為フルフェイスのヘルメットを購入したのですが、購入してすぐに盗難されてしまいました。トホホ・・・